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Blockchain Award 01 結果発表 & 受賞者のみなさまからのコメント紹介

令和元年=ブロックチェーン元年!ということで開催させていただいたBlockchain Award 01、多くの投票をいただき、結果は12月25日のビットコイナー反省会で発表いたしました。

反省会はいろいろ脱線しつつも盛り上がりとても楽しかったのですが、Blockchain Award 01のパートだけで1時間くらいあるので、お時間のある方は動画を見ていただきたくも、こちらのnoteに受賞者の顔ぶれとコメントをさくっとまとめることにしました。
(なお、Kojiさんとカナゴールドが企画したDopeなAwardも動画後半で見れますので、ぜひそちらもどうぞ✨)

なお、各部門のノミネートはこちらのnoteで紹介しています。

ではここから結果発表&受賞者のコメント紹介です!!

① Headline of the Year - 今年一番界隈を騒がせたブロックチェーン関連の事件→FacebookによるLibra構想発表

② Person of the Year - 今年一番ブロックチェーン界隈で活躍した人物→Mark Zuckerberg, chairman and CEO of Facebook, Inc.

③ Whitepaper of the Year - 今年もっとも世の中にインパクトを与えたWhitepaperまたは論文→ LibraのWhitepaper

ということで、①-③は全部Libraでした。得票率も圧倒的でした。
トロフィーはまだ手元にありますが、なんとかしてお渡ししてコメント頂けるようがんばります!(お渡しできたらまたお知らせします!)

ジャーナリストの星 暁雄さんがLibraについて「Libraというクジラ──Big Tech×ブロックチェーンのグローバルステーブルコインに戸惑う金融当局」というタイトルで書かれているこちらのコラムもとても面白いです。

④ note of the Year - 今年もっともいけてたブロックチェーン関連のnote → Why Cryptocurrency Matters (なぜ仮想通貨が重要なのか?) Coincheck 大塚雄介 

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「Blockchain Award、note of the Year 受賞ありがとうございます。Coincheck 大塚です。今回このnoteは仮想通貨が業界の方だけでなくより多くの方に伝わればといいなと思って書きました。来年は仮想通貨がより一般の方々に伝わるようにできればと思います」
というコメントを動画でいただきました!(動画は反省会YouTubeに!)

大塚さんは2019年12月28日にはCoincheck専門役員に就かれており、今後は世の中に広く「難しい仮想通貨を、かんたんに」伝えていくことにフォーカスされていかれるとのこと。業界のためにぜひがんばっていただきたいです。

⑤ Event of the Year - 今年もっともあつかったブロックチェーン関連のイベント → BlockchainJam2019

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「この度は、bitFlyerによる Event of the Year という素敵な賞を頂けてとても光栄です。特に Devcon を差し置いてというのが嬉しいですね。
秘匿化技術からインターオペラビリティ、DEXなど国内外の多様な有望プロジェクトの生の声をお届けしたことで価値の高いカンファレンスを提供できたと自負しております。
来年度からは、ユースケースを紹介するイベントやオンラインでの勉強会など、規模を拡大させていきます。
是非BlockChainJamのツイッターアカウントをフォローして、最新情報を楽しみにしていてください。」
というコメントをビットコイナー反省会の放送に向けていただきました!

トロフィーのお渡しが反省会放送に間に合わず、BlockchainJam2019 の忘年会にお邪魔してイベント主催者のBennyさんにお渡ししてきました!来年はBlockchainJam、がっつり参加したいです。

⑥ Innovative Usecase of the Year - ブロックチェーンのユースケースで面白かったもの → マイクリプトヒーローズ

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「マイクリプトヒーローズ3代目プロデューサーの森です。このたびはInnovative Usecase of the Year 受賞ありがとうございます。マイクリプトヒーローズは2年目も初心を忘れることなくブロックチェーンゲームの先駆者としてクレイジーに走り続けて参ります。
間もなく1年目の集大成としてキングドラゴンという最強のプレイヤーを決めるバトルイベントを開催いたします。1月11日には東京品川で決勝戦を行いますのでぜひ皆さんも会場に足を運んでください。
引き続きマイクリプトヒーローズをよろしくお願いいたします」
というコメントを動画でいただきました!(動画は反省会YouTubeに!)

キングドラゴンを決めるバトルイベント・・・気になりますね!会場はもうすぐアナウンスされるのかな?私も行ってみようと思います。

⑦ Tweet of the Year - ブロックチェーン界隈のベストTweetはこれ!→ 加納 裕三 「量子コンピューターによって・・・」

Twitterをこよなく愛する当社代表取締役の加納さんが受賞!本人も大変喜んでいました。

実は加納さんはトロフィーができた時点では南の島に行ってしまっており、現時点(2019年12月29日)でトロフィーを渡せていないのは加納さんとマーク・ザッカーバーグだけなのです!年明けに写真撮影&コメントもらってここの部分はこっそり更新しておきます。

(※追記)1月7日に加納さんにトロフィーを渡せました!

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⑧ Movie of the Year - 今年ブロックチェーン界隈でもっともバズった動画 → 中田敦彦 YouTube大学 エクストリーム現代社会 5G時代の最終兵器「ブロックチェーン」

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「どうも中田敦彦です!Blockchain Award 01、Movie of the Year受賞しました。ありがとうございます!さあ、というわけでですね、ブロックチェーンはまだまだ世界を変えていくんだということで、業界の皆様にはこれからもがんばっていただきたいなと思いつつ、私も微力ながらそのすごさを国民のみなさんに、いや世界のみなさんに知っていただけるようにがんばっていきたいなと思います。お互いがんばっていきましょう。この度はまことにありがとうございました!」
というコメントを動画でいただきました!(動画は反省会YouTubeに!)

あっちゃんほどの影響力がある人がブロックチェーンに興味を持ってすごさを語ってくれたのは超嬉しい出来事でしたよね!
今後もこれは!という動きがあればあっちゃんにアップデートさせていただきたいです。

⑨ 賢人 of the Year - 迷える我々を真実に導くブロックチェーン界隈の賢人 → 岩村充

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トロフィーを渡しに早稲田大学大学院の研究室を訪ねたところ、「反省会見たよ、私のパートずいぶん巻いたじゃない。鳩貝も呼んだら来るでしょう」と怒られてしまいました(><)!

私の中で岩村先生はケネス・アローみたいな感じで、暗号から金融規制から法律から中国の歴史まで全てに精通しておられ頭脳どうなってるんだろうとお話しさせていただくたびに思います。
2020年2月26日ごろに「貨幣進化論」「中央銀行が終わる日」に続く先生の3冊目の著作が出る予定とのことなので、楽しみに待ちましょう!!

⑩ Word of the Year - 今年のブロックチェーン界隈を表す言葉といえば! → ブロックチェーン元年

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「Blockchain Award 01、「ブロックチェーン元年」が受賞しました!おめでとうございます!JBAで理事を務めている肥後といいます。
ブロックチェーン協会では来年もブロックチェーンの社会実装が進むべく引き続き盛り上げていきたいと思っております。来年は「ブロックチェーン2年」です!」
というコメントを動画でいただきました!(動画は反省会YouTubeに!)

JBAで長きに渡り中心人物として活躍されている肥後さんがコメントをくださいました。JBAでは「ブロックチェーン」を界隈以外のみなさまにも知ってもらうための企画をいろいろ検討中とのこと!

⑪ Rookie of the Year - 今年のブロックチェーン界隈に現れた気鋭の若者と言えば? → Toy Cash CEO Leona Hioki (aka極度妄想)

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「どうも、Blockchain Award 01でDPoSで選出させていただきました極度妄想です。事業家ながらまだアー写を一枚もとってませんでしてこれを初のアー写とさせていただきます」
というコメントを動画でいただきました!(動画は反省会Youtubeに!)

さすが天才・・・!天才とはこうあるべきと思わせた極度妄想さんでした。
最近加納さんも極度妄想さんと話すことがあったようなのですが、それ以来「極度妄想さん若いのにすごい!」と言っており、カナゴールド氏の「推し」でもあるという。。。今後のご発言、動きにも引き続き注目させて頂こうと思います。

賞の発表はここまで!

【Blockchain Award 01の感想】

2019年夏のbitFlyer Blockchain立ち上げ時にいろんなメディアの方にお会いし、どんな切り口だったら多くの人がブロックチェーンに興味を持ってくれるでしょう?という質問をしたのですが、ほぼ全員が「Libraでしょ!」と仰っており世の中への強いインパクトを実感しました。
ビットコインを初めて触ったときの、安価に即座に少額から世界中どこへでも送金できる!すげえ!という感動をFacebookという全世界に27億人のユーザーを持つ超巨大IT企業が彼ら自身のプロジェクトとしてやろうとしたことは歴史的な出来事だし、そのあとの世界各国中銀におけるCBDCの議論の先鞭となりましたよね。
ということでBlockchain Award 01はLibra色が強い内容になったのも納得です。まさに「ブロックチェーン元年」の象徴だったと思います。(もちろん色んな議論があるのは承知していますが)

一方、ブロックチェーンゲームが盛り上がり始めたこと(今回の投票でもマイクリプトヒーローズはすごい人気でした!)や金融機関のデジタルトランスフォーメーションの文脈でブロックチェーンが多く使われだしていることなど、もはや「仮想通貨以外のブロックチェーン」も止められない動きになっているのを感じました。

今回のBlockchain Award 01にご協力いただいた、LayerX牧迫さん、Coindesk井上さん、ビットコイナー反省会ホスト東Kojiさん&カナゴールド、ノミネートを快諾してくださった皆様、コメントをくださった受賞者の皆様、投票してくださった皆様、Awardのあり方にご意見をくださった皆様、本当にありがとうございました!

また、ブロック型のトロフィーはbitFlyerのデザイナー外崎くん↓に「明日までなんだけどできるかな・・・?」という無茶ぶりでデザインを仕上げてもらいました。ありがとう!(同い年くらいかと思ってたけどまだ20代なんですね・・・)工場の友成さんも特急で作っていただき感謝です!

2020年に向けてbitFlyer Blockchainもいろいろ仕込んでいますのでお楽しみに!2020年もよろしくお願いいたします✨

(お知らせ)bitFlyer Blockchainでは仲間を募集しています!





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