blockchain conference b.tokyo2019まとめ by bitFlyer Blockchain
※ヘッダー画像:N.Avenue
2019年10月2日&3日、ホテル雅叙園東京でN.Avenueさんの主催により、blockchain conference b.tokyo 2019が開催されました。
88のスピーカーによる30のセッション、事前登録1,000名近く、2日間で延べ1,500人以上の方が来られたとのことで、日本では間違いなくこれまでで最大のblockchain conferenceでした。
bitFlyer BlockchainとbitFlyerは本イベントのDiamond Sponserをさせていただきました。イベントが大成功に終わり嬉しい限りです。
bitFlyer Blockchain代表取締役 / bitFlyer共同創業者の加納さんは10月2日に講演「ブロックチェーン「価値のインターネット」が導く未来社会」、
またLayerX代表取締役福島さん、楽天執行役員久田さんとのパネルディスカッション「なぜビジネスにブロックチェーンは必要なのか? ─「アフターインターネット」の稼ぎ方」に登壇させていただきました。
加納さんの講演において発表したIDシステム「bPassport」の件とトラッキングツールの件をCoindeskさんで記事にしていただきました。
(なお、この講演の内容については追って加納さんがnoteにまとめる予定です!)
LayerX福島さん、楽天久田さんとのセッションはStageBで立ち見のお客様が満員電車状態になる大人気ぶりでした。
登壇前の一枚。
このセッションはハンコ、中国でのブロックチェーンon梨、インターオペラビリティなど内容がとても面白く、以下の記事にまとまっているのでぜひご一読ください!
そして、このカンファレンスの目玉、Facebookのカリブラ担当Directorキャサリン・ポーター氏の講演もありました。
講演ではLibraの金融包摂(Financial Inclusion)の考え方の説明、また
「カリブラは、フェイスブックから完全に独立している。金融データはSNSとは切り離す。リブラのデータは、フェイスブック上のターゲット広告には使わない」
ということなども話されたようです。
わたくしキャサリンさんのお話聞きたかったのですが、全く同じ時間帯にbitFlyer Blockchain取締役CTO / bitFlyer共同創業者小宮山さんのセッションがありそちらを聞いてました。
(社内では「裏Libra」と呼ばれていました。bitbankのジョナサン、コンセンサス・ベイスの志茂さん、LCNEMの木村さんと一緒でした)
こちらは残念ながら記事が出ていないので金光のTwitterでのまとめをどうぞ!(これからのブロックチェーンエンジニアに求められることは、というお題でした)
2日間通して面白いセッションがたくさんあったのですが、gumi國光さんのこのセッションも立ち見のお客様含めとても盛況だったもようです。記事を読むだけで刺激的。。。!
インターネットの父村井先生、東京都副知事宮坂さん、金融庁高梨さん、シンガポール金融管理局 フィンテック最高責任者モハンティさん、内閣官房日本経済再生総合事務局 田邊さんなど普段お話を聞けないような登壇者の方も多く、私は運営的に動いていたのであまりセッション聞けなかったのが悔やまれます。
そして「多数決を疑う」の坂井先生のファンなのでこれを聞けなかったことが一番の心残りです・・・。どなたかがレポートを書いてくださることを期待しています。(ぜったい面白いやつですねこれ!)
ということで、二日間大変お世話になりました!
直前まで激しくやり取りさせていただいたN.Avenueの久保田さん、井上さん、大仕事をやり切ったCoindesk神本社長はじめチームの皆様お疲れさまでした。
イベントに参加したbitFlyer / bitFlyer Blockchainスタッフ。
来年は、実はこれ裏側ブロックチェーンだったんですよ!みたいな話がたくさん出るようなカンファレンスにできるよう、引き続きがんばります。